上記内容は使用する半導体素子によってほとんどが決まってしまいますが、周囲空気温度はよく検討して決定しなくてはなりません。
設計する機器の構造、使用状態を考慮した上で使用時の最大温度を見出す必要があります。
設計後、製作されたものを実際の使用状態、使用温度でテストする必要があります。
機器に組み込まれたときに気温が38℃の機器の内部温度は外気温が38℃に達すると、空気の流入が良く設計された場合でも50℃程度になります。直射日光を受ける可能性のある機器では内部温度は80℃に達することもあるので注意が必要です。